「高宮 アスカ」は子供の頃から女性のような外見だった。

由緒正しい医者の家柄に生まれ、金銭的には不自由なく育つものの、
女系家族の中でアスカは玩具のように扱われ、鬱屈した性格に成長した。

また、女性的な外見のせいで、学校の男子からは苛められたり、
女子からは可愛がられもしたが、男としては扱ってもらえない始末。
そして、心を寄せていた少女からも手ひどい扱いを受け、「女」を憎むようになってしまう。

──数年後──

アスカは渡米し、父親と同じ医学関連の道に進む。
そして女たちに復讐するため特異な行動に出る。
誰にも怪しまれずに女に近付く方法。

それは「女」になること。

戸籍も女に変更し、女性的な外見を強調するために豊満なバストを作り上げ、
それでも男性生殖器はなくさない、いわゆるシーメールとなったのだ。

そして──憎悪の発散先に選んだのは「学校」。
名門ミッション系スクール「私立愛恒(あいこう)女学院」。

英語教師として学校に潜り込んだアスカは、女性不信の原因となった女性と再会する。

思いもかけない再会に、アスカの嗜虐心は頂点を迎えた。

名家の立場と地位
女性に気を許させる外見
そして自らに施した筋力増強と陰部増強


そのすべてを駆使し、アスカの女性蹂躙劇が幕を開ける。
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